うちの父は、
当時最大24教室、進学塾を経営してまして。
遡る事22年前、そのうちの2つの場所で起きた話。
いや、一つだけにしておこう。
そしてどこの校かも控えましょう、誰が見てるか分からないから、A校に仮名しますか。
その金沢市内にあるA校の校長先生が、
そこで校長をしながら、つまり給与をもらいながら、
すぐ近くに個人塾を寺小屋みたいに作ったんです。
そこにA校の生徒をこっそり引っ張って、
個人塾に移籍させて、
当然A校は潰れました。
そしてその人も責任を取る形で退職しました、が、、
個人塾の生徒、つまり引き抜きが成功した後に、
A校の空いたテナントに賃貸契約する、という
これ以上無い不義理な出来事がありました。
私はまだその時19歳頃だったかな。
その借りていたテナントの撤収作業を父の手伝いに一緒に行きましたよ。
業務連絡以外は無言、
朝からゴミを片付けたりしながら、
作業を続けて、父がポソッと、
「なんか、〇〇(元校長)の為に片付けてると思うと腹立つな」
と言ったんです。
私はそれを聞いて、
「社長って大変だな」と思った記憶があります。
で、同時期に2つの校舎でそれが起こったんです。
なぜこの話を今さらしたかというと、
その2つの元校長は、
今、塾を閉校しているという情報が入ってきたからです。
1人は病気、もう1人は他の事業に手を出して負債を抱え、
今は全然違う仕事をやっているとか。
この後者の方は、父の葬儀にやってきたんですよ。
焼香した後に喪主の私の方へ来て、
「生前、お父さんにはお世話になって」
私としては、こいつ今さら何言ってんだ、と思ったので、
下を向いて挨拶もせず過ぎ去るとを待ちました。
この2人は、独立後、
最初の3年くらいは良かったんです。
3校まで拡大していました。
しかし、辻褄というのは、
生き方がしっかりしていないと合わない展開になります。
2人ともすでに3校全て閉校してます。
生徒がその先生についていくかは、
その生徒次第だから、みたいな事は上辺だけで、
近くで独立する段階で引き抜く気が満々。
そんなところは続くはずもありません。
因果応報は、生き方に現れるので、
必然と辻褄が合わなくなる。
というか、そもそもそういう事する時点で実力が無いですよね、そのやり方しか集客できないと思ったんでしょう。
私も過去にどこかで不義理をしたかもしれないですが、なるべく誠実に生きたいと思ってます。